2019年 02月 05日
勝ちすぎないことを経営方針にしている会社!
大勝を狙ってアクセルを最大限踏み込んでいる経営者がいる。
そのこと事態は立派だと思うが、息切れいた後、線香花火のように消えていくことが多い。
一方、勝ちすぎない経営を理念に掲げている会社があって、好感が持てる。
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【本文】
■ 勝ちすぎないことを経営方針にしている会社! ■
よくある話だが、ベンチャー企業が倍々ゲームで発展を続けることがある。
マスコミは、経営者を「時代の寵児」などと褒めちぎる。
銀行もつい踊らされて莫大な資金を融資してしまう。
人財も育っていないのに拡大戦略を採りすぎで挫折してしまい、線香花火のように儚く消えていく企業がある。
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寒天で有名なi食品工業は、「年輪経営」を経営方針に掲げて実行している。
木の年輪が毎年一つずつ増えていくように、ゆっくり、確実に成長していくことを目指しているのだ。
当然のことながら、リストラなど「持ってのほか」と考えており、終身雇用で、しかも定年後の雇用延長も制度化している。
勝ちすぎると凋落の芽が芽生えてくることを知っているかのようだ。
= コンピテンシー宣教師 =
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配信元は彩愛コンサルピア