2019年 02月 22日
犬の遠吠えではイノベーションは成就できない!
P・ドラッカー氏は「イノベーションとは単なる思い付きではなく、組織的な活動である」と語っていた。
組織の中で浮き上がった人間が、どんなにイノベーションを唱えても負け犬の遠吠えに聞こえてしまい、社員に相手にされなくなる。
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【本文】
■ 犬の遠吠えではイノベーションは成就できない! ■
政府は働き方改革や生産性向上などを唱え始めた。
政府が唱えなくとも大企業、中小企業を問わず多くの会社が経営革新に取り組んできた。
だが、経営革新が何らかの形で実を結んだ会社は少ない。
社長が経営革新を唱えても社員には負け犬の遠吠えに聞こえてしまい、ただ傍観するしかないから実を結ばないのだと思う。
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実際経営革新を実行するのは社員だ。
だから、社長は自分の思いを的確に伝え、社員の共感と支持を得る必要がある。
計画段階から社員にも参画してもらい、社員の意見を反映したアクションプランに仕上げることが大事だ。
社員は自分たちの意見が反映されていれば、自ら動き出し、爆発力を発揮して経営革新が進むのである。
= コンピテンシー宣教師 =
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配信元は彩愛コンサルピア