2019年 02月 27日
会社が損することをすればブーメランで後で儲かる!
「Dコーヒー」の創業者であるT社長(当時)は、創業当時一杯150円でコーヒーを販売していた。
薄利多売で儲けは薄い。
あるとき一人の社員に「社長、儲けろって言ってください」と強い口調で言われ、思わず「も、も、儲けろ」と噛んでしまった。
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【本文】
■ 会社が損することをすればブーメランで後で儲かる! ■
高級志向の会社はセレブのお客様を狙っている。
例えば、星野リゾートははっきり言って高いから一般の人には手が出ない。
ターゲットにするお客様に最高のおもてなしとサービスを提供してリピーターになってもらい、いずこの星野リゾートも繁盛している。
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一方、安さを売りにして急成長してきた会社もある。
「Dコーヒー」では、コーヒー一杯150円でスタートしたが、少しずつ値段も上げてきて、業績はかなリいいようだ。
例えば、家具のNは、最初は「安かろう、悪かろう」のイメージが強かったが、今は結構品質もよくなり、商業施設からの出店要請も多いと聞く。
前述の2社は、お客様が得して会社が損することを会社の方針としてやってきたが、ブーメラン現象のように利益は後からついてきた感じがしてならない。
= コンピテンシー宣教師 =
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配信元は彩愛コンサルピア