2019年 02月 28日
寿司屋システムを生産方式に採用した経営者!
昔、タコの酢の物を食べながら滑りにくいスポーツシューズを考え出した人がいた。
たこの吸盤の形状をシューズの底に採用したのだ。
寿司を食べながら寿司屋システムを生産方式に採用した経営者もいた。
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【本文】
■ 寿司屋システムを生産方式に採用した経営者! ■
バスケットボールの選手の動きは活発だ。
急発進、急停車、急旋回が繰り返されるから、滑ると転んで大怪我をする。
夕食に母がタコの酢の物を作ってくれたのだが、その酢の物を見ていてハッと気付いた。
靴底をタコの吸盤のような形状にすれば滑りにくくなるのではないかと考えたのだ。
実行に移したところ、バスケットボールの選手から好評を博したそうだ。
昼時、寿司屋はどっと混雑するから、注文を受けてからネタを切ったのでは間に合わない。
昼時が近づいたら各ネタをあらかじめ切って冷蔵ケースに並べておく。
店内はたちまち満員になるから、早く食べてもらい、お客様の回転率を上げたいわけだ。
あらかじめ切っておいたネタのお陰で、大忙しの昼時を乗り切ることができるのだ。
この方式を工場の生産方式に取り入れれば、生産性はかなり向上すること間違いなしだから早速実行してはどうか。
事実、大手鋳物のB社で寿司屋方式を採用して大幅に生産性を向上した。
= コンピテンシー宣教師 =
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配信元は彩愛コンサルピア