2019年 05月 06日
低価格路線か富裕層を狙うか戦略立案が必要!
低価格競争を勝ち抜くか、富裕層を狙うか、はたまた新しい顧客価値を提供するか、経営者はよく考えて戦略立案をし、行動すべきである。
======================================
【本文】
■ 低価格路線か富裕層を狙うか戦略立案が必要! ■
大塚家具は創業の地である埼玉県春日部市から撤退した。
娘の久美子氏が経営権争いに勝利して大衆路線を打ち出したが、赤字経営続きでついに無配に転落して久しい。
一方、父は同じ春日部市に「匠大塚」を開店して富裕層を狙った本来の路線を継承した。
低価格競争を勝ち抜くか、富裕層を狙うかは経営戦略の重要課題だが、新しい顧客価値を提供することも重要な課題になる。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
大衆路線はニトリやイケアとの厳しい競争が強いられる。
かと言って、高給路線と低価格路線の中間を狙うにしても、どっちつかずでお客様を惑わす結果になりかねない。
市場が小さくとも富裕層相手に確実に利益を上げるほうが賢いかもしれない。
さらには、これまでにない新しい顧客価値を開発して世に問う戦略も必要だ。
= コンピテンシー宣教師 =
==========================================
配信元は彩愛コンサルピア