2019年 05月 07日
■メーカーが小売りまでやると市場ニーズが掴める!■
クオリティの高い商品をリーズナブルな価格で提供することに成功したはずだったが、思うように売れない。
なぜだろうか。
販売店や代理店を通して販売しているのだが、どうも市場のニーズとギャップがあるように思えてならない。
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【本文】
■メーカーが小売りまでやると市場ニーズが掴める!■
自分たちが企画し、商品化した商品を販売店や代理店を通して販売している会社が圧倒的に多い。
たとえば、大手光学メーカーのN社は技術力に関しては絶対的優位性を誇っていた。
高級カメラや高級光学測定器などを生産している。
伝統的に技術部門が強かった歴史がある。
だが、「技術のN社」として成長発展してきた歴史があるため、他部門、とりわけ営業部門などの意見を商品開発に取り入れることはあまりしてこなかった。
クオリティの高い商品をリーズナブルな価格で提供することに成功したはずだったが、思うように売れない。
しかも販売は販売店や代理店任せのため、市場のニーズや反応を掴みきれないようだ。
自分たちの店舗(アンテナショップでもよい)を持ち、お客様に接しながらEQ力を発揮して市場のニーズを知り、開発・設計に反映する手法を取り入れてはどうだろうか。
= コンピテンシー宣教師 =
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配信元は彩愛コンサルピア