2019年 05月 13日
経営革新を断行した会社はきっとサバイバルできる!
もし経営革新を断行してこなかったならば、家庭用ミシンの老舗B工業は存在していなかったと思う。
事実、リッカ-と言うメーカーはとっくの昔に倒産した。
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【本文】
■ 経営革新を断行した会社はきっとサバイバルできる! ■
老舗の大企業がいつの間にか退場してしまった例は多い。
ペンタゴン経営が自慢だったカネボウは、化粧品のブランド名は花王に買い取られて存在しているが、会社本体は消滅した。
化粧品事業以外はみんな赤字だったとことに加えて経営上の不祥事もあり、崩壊した。
家庭用ミシンの老舗だったリッカ-も粉飾決算を繰り返してとっくの昔に退場した。
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B工業は家庭用ミシンが嫁入り道具のリストから消えたと見るや、次々新商品の開発に挑戦し、多角化路線を歩んだ。
タイプライター、家電品、中小企業に向いた複合事務機に挑戦し、アイディア優先の企業文化を確立してきた。
失敗も結構あったが、その失敗を事業変革の原動力にしてきたのである。
今でこそ人材の多様性が当たり前になってきたが、B工業はかなり前から人材の多様性を重視して、経営革新を推進してきた。
= コンピテンシー宣教師 =
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配信元は彩愛コンサルピア