2019年 07月 18日
パンの缶詰を考案して生産を決断した経営者!
パン屋では売れ残って廃棄するパンの損失額は馬鹿にならない。
売れれば利益だが廃棄すれば損失で、下手をすれば赤字経営の原因にもなりかねない。
パンの缶詰があったら保存が効くから災害時用の保存食としても貴重なものになると生産を決断した人がいた。
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【本文】
■ パンの缶詰を考案して生産を決断した経営者! ■
コンビニなどでは、賞味期限間近な食品は店頭から引き揚げられて廃棄されるようだ。
消費期限前だから十分食することができるのにもったいない。
食べられるのに廃棄される食品はトータルすると莫大な金額になる。
家畜の餌や鶏の餌にしている例もあるが、ほんの一握りだそうだ。
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栃木県の「パン秋元」でも売れ残るパンを減らそうと知恵を絞っていたが、ふとあるとき「パンの缶詰」を思いつき、思い切って生産することを決断した。
何度も試作品を作っては失敗を繰り返したが、ついに旨いパンの缶詰の製造に成功した。
3.11の震災時は秋元社長自ら被災地に出向き、被災者にパンの缶詰を配って喜ばれた。
災害時の保存食として採用する自治体も増えつつあるが、まだメジャーには程遠いようだ。
2~3年は持つのだから各家庭でも保存食として活用できるから今後は需要増が期待できる。
= コンピテンシー宣教師 =
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