2019年 10月 24日
なぜ社員もVIPなお客様の一人と考えないのか!
社員もお客様の一人であるとの考えに立てない経営者は結構いるものだ。
自分が勤めている会社の商品を身近な人々に口コミしてくれるのは社員のはず。
その社員を粗末に扱うのだから将来の繁栄を否定しているようなものだ。
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【本文】
■なぜ社員もVIPなお客様の一人と考えないのか!■
雨後のたけのこのごとく出店戦略を進めてきた企業がある。
だが、会社の調子が悪くなったから今度は閉店戦略を断行する。
多くの社員がリストラされてしまっている。
最近は、業績が悪いわけではないのに中高年の社員をリストラする会社が増え始めている。
中高年は賃金が高いから辞めさせて若手に置き換えれば固定費が削減でき、その賃金差の分が利益になると考えてのことだろう。
でも、経営者はよく考えてみる必要があるのではないのか。
社員もわが社のVIPなお客様である。
しかも身近な人たちに進んで口コミをしてくれるからこんなありがたいことはない。
目先の利益ばかりを考えてもっと大きな利益を失うことになるのだ。
社員もVIPなお客様の一人と考えないような経営者には即刻自己革新が求められる。
=コンピテンシー宣教師=