2020年 10月 20日
ショーマンシップで感動を売る店に変貌!
オープンキッチンで調理風景をお客様に魅せるスタイルのお店がある。
一方、工場で調理し、小分けして店舗に配送し、ほとんどチン同然でお客様にお出しするスタイルのお店もある。
ショーマンシップを発揮するか、効率とコスト優先で行くかは経営者の決断次第だ。
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【本文】
■ショーマンシップで感動を売る店に変貌!■
餃子の王将の大東前社長が射殺され、非業の死を遂げてから丸4年が経過してしまった。
大東氏は副社長の肩書きだったが役員会では蚊帳の外で、仲間はずれにされていたから店舗を巡回する傍ら、営業活動をしていた。
だが、当時の餃子の王将は莫大な借金を抱えて倒産寸前だったのに、半ば騙されるかたちで社長を引き受けてしまった。
大東社長は、ファミレスを廃業し、ラーメン店舗はすべてオープンキッチンタイプにし、清掃を徹底して床や椅子までピッカピカに磨かせた。
銀行筋と粘り強く交渉して、一部借金を棒引きにしてもらうなどして一人もリストラせずに、総出で店舗近くで割引クーポン配りをした。
ドアを開けた瞬間、オーラが漂うお店になり、業績は瞬く間に回復していった。
奥で調理して料理を運んでこられると「衛生面は大丈夫かな」と不安になるものだ。
調理風景を魅せるのは一種のショーであり、お客様に安心して食べて頂くと言う目標を達成することができるわけだ。
=コンピテンシー宣教師=
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