2025年 06月 29日
知識や理屈先行型の人は失敗する確率が高い!

特に工場の現場では知識先行、理屈先行の人はどうしても敬遠される。
「だったらお手並み拝見」と言われてしまう。
知識や理屈をちらつかせず、「こういう場合、今まではどうされていましたか」と聞いて現状をよく知ることが先決だ。
~改善力<その27>~
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【本文】
■知識や理屈先行型の人は失敗する確率が高い!■
埼玉県の川口市は昔から鋳物の町として栄えてきた。
時代の波に押されて、鋳物メーカーはピーク時の3分の1以下になってしまったようだ。
ほとんどが中小企業で、作業員もベテランの高齢者が多い。
地元大学の若手助教授が録画装置を持ち込んでベテラン職人の作業風景の一挙手一投足をビデオに収めた。
そのビデオを見て詳細な作業手順書を作成して学生らに忠実に作業をしてもらったが、砂を割ってみたところ製品はほとんどが不良で、使い物にならなかった。
湯を注ぐときに空気を巻き込まないように注ぐ手加減がノウハウらしい。
人間国宝級の職人芸を作業手順書に落として忠実に作業をしても簡単にはものにならないと言うことだ。
知識や理屈だけでは現場改善は無理な世界もあるわけだから、弟子入りして感性を手や体に覚えこませる必要があるのだと思う。
工場の現場などでは知識・理屈先行の人は敬遠されると言うことを知っておくとよい。
=コンピテンシー宣教師=
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