2026年 01月 16日
顧客の変化に気付かず売れ行きが極端に落ち込んだ大企業!

設計担当者には「良いものを作れば売れる」という意識が強すぎた。
競争がほとんどなかったフィルムカメラで育ったことも影響していたのだろう。
~木村眞琴氏の言葉~
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【本文】
■顧客の変化に気付かず売れ行きが極端に落ち込んだ大企業!■
戦後間ない頃の日本製品の品質は散々たるものだった。
例えば、鉛筆を削っていくと鉛筆の芯が途中からなくなるものもあった。
家電品に対しては「当たり外れがあるのよねえ」という消費者の声は至る所で聞かれた。
日立製作所が製造したクロスバー交換機が据付のため現地に運搬されただけで作動しなかったため、「夜店のオモチャ以下だ」とひんしゅくを買ったこともあった。
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そんなこともあり、「品質の良いものを作れば確実に売れる」時代が続いた。
プロダクトアウトの時代を反映した言葉である。
だが、時代が変わり、買い替え需要期になると、お客様は良いものだけではなく、自分たちの好みの商品を求めるようになった。
ニコンの設計担当者たちは、この市場の変化に気づくことができずに、「良いものを作れば売れる」という固定観念に固執するあまり、売れ行きが極端に落ちたのだった。
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