2007年 02月 04日
バイオエタノール事業で世界をリードしなければ!
【本文】
■バイオエタノール事業で世界をリードしなければ!■
ブッシュ大統領がバイオエタノール燃料で20%のガソリンを削減したい意向の様だ。
アメリカの重油の輸入量は前年実績を下回ることは確実になったという。
とうもろこしから精製したエタノール燃料が貢献した模様だ。
それにもましてGMやフォードなどの大型車が売れずに燃費のよい小型車が伸びたことも追い風と思われる。
今まさに世界中で穀物争奪戦が始まっている。
とうもろこし、大豆など・・・。
そのあおりで醤油、味噌、豆腐、それに家畜の飼料も高騰し始めている。
日本でもサトウキビ、米、廃木材などからバイオエタノールを精製する技術が確立し始め、事業化に向けて大きく動き出した。
しかし、ブラジルなどに比べればバイオ燃料はかなり遅れている。
新農業としてバイオエタノール向け植物の栽培を活発化させることが重要だ。
税制面の優遇措置も必要になる。
産油国やロシアの燃料供給事情に翻弄されない燃料対策こそが経済の安定化につながる。
もちろん、新技術輸出による経済効果も期待できよう。
そのためにはバイオエタノール技術で世界をリードする戦略が必要不可欠になると思われる。
=コンピテンシー宣教師=
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配信元は、彩愛コンサルピア
Windows Mode 2月号「人間力養成講座」の中で「読んでおきたい一冊」として採り挙げられました。
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