2007年 02月 15日
雪崩事故はコンチネンタル航空に学ばないから!
【本文】
■雪崩事故はコンチネンタル航空に学ばないから!■
八甲田山での雪崩事故に遭われた人はお気の毒だった。
ツアー責任者の天候無視が原因としか言いようがない。
コンチネンタル航空がV字回復した。
その大きな要因は、顧客の信頼を勝ち得たからだという。
危険のリスクが少ないから飛行機を飛ばすという考えはもはやコンチネンタル航空では一切通用しない。
100%安全でなければ飛行機を飛ばさないことを全社申し合わせているという。
それでも事故の確率はゼロとはいえないだろう。
しかし、安全に対する意識の高さが顧客を呼び戻したのだ。
京葉線は風速25メートルを記録したので列車を止めた。
売り上げ、利益を優先させれば走らせたくなるところだが、安全を優先させたのだ。
これは正解だ。
竜巻と思われる突風であっちこっちで被害も出ている。
天気予報は大荒れの予報だった。
ならばスキーは中止、常識だろう。
顧客に代金を払い戻しても顧客の安全と信頼を優先させなければならなかった。
短期的な売り上げ、利益に固執して莫大な慰謝料が待っていよう。
慰謝料を払っても亡くなった人の命は帰らないことを分かってほしい。
=コンピテンシー宣教師=
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配信元は、彩愛コンサルピア
Windows Mode 2月号「人間力養成講座」の中で「読んでおきたい一冊」として採り挙げられました。
著書「中堅・中小企業のためのコンピテンシー入門」
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