2007年 03月 06日
タクシードライバーの資格取り消し強化は歓迎!
【本文】
■タクシードライバーの資格取り消し強化は歓迎!■
タクシーによる死傷事故は増加の一途にある。
2002年にタクシーは免許制を許可制に規制緩和した。
その結果タクシー会社の増加、タクシー台数の増加となり、客の奪い合いになった。
タクシー会社が増加した分、質の悪いドライバーが増えてしまった。
運転が乱暴なだけでなく、マナーも一段と低下した。
バブル期のように長距離顧客が激減、多くの企業もチケットを廃止した。
飲んだくれてタクシーを利用する豪傑も少なくなった。
遠回りして売り上げを稼ぐ、つり銭をごまかすドライバーも増えているという。
そこでタクシー業務適正化特別措置法の改正案が6日に閣議決定。
東京、大阪だけでなく政令指定都市にも拡大して質の悪いドライバーの締め出しを狙う。
重大事故を起こしたドライバーは最長で2年間資格取り消し。
死活問題になるなら、少しは質がよくなるかもしれない。
タクシーに限らないが規制緩和のやりすぎはかえって社会問題を引き起こす温床になるような気がしてならない。
=コンピテンシー宣教師=
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配信元は、彩愛コンサルピア
Windows Mode 2月号「人間力養成講座」の中で「読んでおきたい一冊」として採り挙げられました。
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