2007年 05月 01日
競争という名の利益なき繁忙!
【本文】
■競争という名の利益なき繁忙!■
薄型テレビの価格下落が止まらない。
1インチ1万円は今は昔の話だ。
1インチ3,000円を切る時代に突入した。
我が家も昨年夏、37インチのフルスペックハイビジョンを37万円でやっとの思いで買ったのに、今や20万円台。
待てば待つほど安くなる。
低所得でも買えるのはいいことだが、メーカーと量販店は価格競争のアリ地獄。
まさに体力消耗戦だ。
競争のない市場で商売ができたら。
競争のない付加価値を生み出せたら。
どこの会社もそんな思いだろう。
競争という名の利益なき繁忙。
大量生産し、普及させる。
価格がどんどん下がる。
自分で自分の首を絞めている感じがしてならない。
家電メーカーは次は何で勝負する気だろうか。
その商品はまだ見えていない。
=コンピテンシー宣教師=
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配信元は、彩愛コンサルピア
Windows Mode 2月号「人間力養成講座」の中で「読んでおきたい一冊」として採り挙げられました。
著書「中堅・中小企業のためのコンピテンシー入門」
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