2007年 05月 11日
ヤマダ電機と取引しないダイキン工業の心意気!
【本文】
■ヤマダ電機と取引しないダイキン工業の心意気!■
ヤマダ電機が家電などを納入しているメーカーに販売員の派遣を強要していた疑いが強まり、公正取引委員会から検査を受けた。
別に衝撃はない。
なぜならドンキホーテも卸などに対して同様のことをやり、数年前に問題になっている。
バイイングパワーに物を言わせて、やりたい放題の家電量販店は他にもささやかれている。
今回は度が過ぎていたのだろう。
ダイキン工業はヤマダ電機と取引していないことは以前日経ビジネスで知った。
顔さえ見ればまけてくれ、値引いてくれ。
ダイキン工業の井上会長はそのような会社は性にあわないみたいだ。
大量生産、大量販売、来る日も来る日もコスト、コスト・・・
お互いに体力消耗戦だ。
メーカーも取引先も、そしてわれわれ生活者もみんなが少し豊かになれるようなビジネスの仕方であってほしいと願うのだが。
コスト競争のあおりで
リストラ、非正規社員化、所得の二極化、ニートなどの社会問題化・・・。
ヤマダ電機のような驕り高ぶった会社は増えてほしくない。
トヨタは世界一を達成し利益も2兆円突破は喜ばしいことだが、下請け泣かせの上で実現した世界一でないことを祈りたい。
=コンピテンシー宣教師=
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配信元は、彩愛コンサルピア
Windows Mode 2月号「人間力養成講座」の中で「読んでおきたい一冊」として採り挙げられました。
著書「中堅・中小企業のためのコンピテンシー入門」
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