2007年 05月 21日
BMWとベンツではどちらが強いか!
【本文】
■BMWとベンツではどちらが強いか!■
今BMWが輝いている。
BMWではライプチヒ工場が稼動体制に入り、フル生産。
オフィスと工場が一体となった画期的な工場だという。
オフィスを貫通してラインが敷設され、事務部門の人たちにもラインの様子が見えるというもの。
「見える化」の実現だ。
生産は顧客の好みを反映した受注生産。
ディーラーは顧客の好みのトレンドを掴んで本部に発注するからBMWの顧客はディーラーということになる。
遂に宿敵ベンツの販売台数を抜いた。
ベンツといえばダイムラー。
しかし、ダイムラーは米クライスラー部門を身売り、クライスラーの迷走が始まっている。
ダイムラーは三菱ふそうトラックバスの親会社だが、三菱ふそうもぱっとしない。
親会社からの管理経営で社員は締め付けられ、戦意喪失状態にあるようだ。
同じドイツの名門だが、右肩上がりと右肩下がり。
経営においてはサプライヤー、社員、株主などステークホルダーを大事にしなければならないが、社員が輝いていなければ何をやってもダメ。
名門の明暗は完全に分かれたといってもよいのではないか。
=コンピテンシー宣教師=
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配信元は、彩愛コンサルピア
Windows Mode 2月号「人間力養成講座」の中で「読んでおきたい一冊」として採り挙げられました。
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