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BMWとベンツではどちらが強いか!




【本文】


■BMWとベンツではどちらが強いか!■


今BMWが輝いている。


BMWではライプチヒ工場が稼動体制に入り、フル生産。


オフィスと工場が一体となった画期的な工場だという。


オフィスを貫通してラインが敷設され、事務部門の人たちにもラインの様子が見えるというもの。



「見える化」の実現だ。


生産は顧客の好みを反映した受注生産。


ディーラーは顧客の好みのトレンドを掴んで本部に発注するからBMWの顧客はディーラーということになる。



遂に宿敵ベンツの販売台数を抜いた。



ベンツといえばダイムラー。


しかし、ダイムラーは米クライスラー部門を身売り、クライスラーの迷走が始まっている。



ダイムラーは三菱ふそうトラックバスの親会社だが、三菱ふそうもぱっとしない。



親会社からの管理経営で社員は締め付けられ、戦意喪失状態にあるようだ。



同じドイツの名門だが、右肩上がりと右肩下がり。



経営においてはサプライヤー、社員、株主などステークホルダーを大事にしなければならないが、社員が輝いていなければ何をやってもダメ。



名門の明暗は完全に分かれたといってもよいのではないか。


          =コンピテンシー宣教師=


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配信元は彩愛コンサルピア


Windows Mode 2月号「人間力養成講座」の中で「読んでおきたい一冊」として採り挙げられました。
著書「中堅・中小企業のためのコンピテンシー入門」


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by shimo3781 | 2007-05-21 15:41 | 経営 | Trackback