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「大物の悪」と「小物の悪」!




【本文】


■「大物の悪」と「小物の悪」!■


石川五右衛門は日本一の大泥棒だったという。


釜茹での刑に処せられるときの句は有名だ。



「浜の真砂は尽きるとも 世に盗人の種は尽きまじ」。



「オレを処刑したって泥棒はこの世の中からなくならない」というわけだ。



事実、いま石川五右衛門以上の殺人と泥棒を同時に行う大物の悪が増えていて物騒だ。




もう一人、架空の大泥棒にねずみ小僧次郎吉というのがいて、彼は盗んだものを弱者に分け与えたという。



松岡大臣は悪の割には小物。



意味不明の光熱費は、本当はやばい使い道だったのだろう。



緑資源機構の汚職企業から多額の政治献金を受け取っていたことも判明した。



ねずみ小僧のように弱者にばら撒くのではなく、自分のふところにばら撒いていた。



これまで多くの政治家が不祥事を起こした。



しかし、彼らに共通しているのは居直りとたとえ実刑判決が出ても辞任しないことだった。



小物の悪は自殺という手段を選んだ。



お天道様の下を歩けないほどやましいことをし、良心の呵責に耐えられなかったということだろうか。


そしてもう一人、元理事という人が自殺した。



こちらも小物の悪だった。



政治家と天下りの元公務員は大なり小なり悪。


だったら「いいこともする悪」であってほしい。


          =コンピテンシー宣教師=


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配信元は彩愛コンサルピア


Windows Mode 2月号「人間力養成講座」の中で「読んでおきたい一冊」として採り挙げられました。
著書「中堅・中小企業のためのコンピテンシー入門」


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by shimo3781 | 2007-05-30 15:22 | 政治 | Trackback