2007年 06月 05日
ネーミング次第で売れ筋になる!
【本文】
■ネーミング次第で売れ筋になる!■
6月4日(月)のテレビ東京、カンブリア宮殿には小林製薬の小林豊社長が登場。
8期連続増収増益を支えたものは商品のネーミングであることを証言。
トイレの芳香消臭剤は「ブルーレットおくだけ」。
とても分かりやすい。
消費者にピーン伝わる。
商品のコンセプトとネーミングが見事に一致しているからだ。
「熱さまシート」も分かりやすい。
額に貼っておけば8時間は効果があるのだという。
貼っておくだけで熱が下がる。
詳しい説明書は要らない。
かつて靴下メーカーが紳士用の靴下を発売、堅苦しいネーミングで売れなかった。
「通勤快足」とネーミングを変えて売り出したらこれが大ヒット。
伊藤園の「お~いお茶」もネーミングを変えてロングヒットとなった例だ。
小林製薬では、一つのネーミングが決まるまで500以上ものネーミングが候補に挙がり、絞り込んでいくというから驚く。
経理、総務など部署に関係なく年間数万件の提案が出てくるという。
社員と一体感のある会社は、寝てもさめてもわが社のことで頭が一杯。
強い会社は「社員力」がすごい。
しらけ社員の多い会社ではとても考えられないだろう。
=コンピテンシー宣教師=
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配信元は、彩愛コンサルピア
Windows Mode 2月号「人間力養成講座」の中で「読んでおきたい一冊」として採り挙げられました。
著書「中堅・中小企業のためのコンピテンシー入門」
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