2007年 07月 04日
引き合いにも応えない観光バス会社!
【本文】
■引き合いにも応えない観光バス会社!■
規制緩和でバス会社の経営は益々競争が激化している。
路線バスは採算の合わない路線から順次廃止。
観光バスの価格も右肩下がりで苦しいはずだ。
一泊二日で温泉でのバスツアーを企画し、バスと一泊をセットでやってくれる観光バス会社を色々物色した。
参加人員は約35名。
埼玉県の観光バス会社をインターネットで見つけて早速電話をかけてみた。
電話に出たのは女性。
是非バスと一泊をセットでやられてほしいと言ってくれた。
土日は休みなので月曜日に営業担当から当社のメニューを連絡しますということで電話を切った。
待てど暮らせど電話も何もなかった。
もう一つ近所の小さな観光バス会社に出向き、一泊のツアーを企画してほしいと依頼した。
今日はあいにく営業が出かけているので明日営業から電話させると言われて帰った。
この会社もそれっきり何の連絡もない。
結局小さな旅行会社に依頼し、計画はうまく進行中。
だが、観光バス会社が仕事を貪欲に獲ろうとしないのにはあきれる。
たいした金額になりそうもないから無視したのだろうか。
マーケティング活動は顧客を囲い込む大切な要素だが、マーケティング以前の問題だ。
こんなことでは二度とその潜在顧客からの引き合いはないだろうに。
厳しい経営を嘆く業界にしてはあまりにもお粗末だと思うのだが、この業界に詳しい人の意見を伺いたいものだ。
=コンピテンシー宣教師=
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配信元は、彩愛コンサルピア
Windows Mode 2月号「人間力養成講座」の中で「読んでおきたい一冊」として採り挙げられました。
著書「中堅・中小企業のためのコンピテンシー入門」
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