2007年 08月 04日
カーエレクトロニクス業界再編の構図!
【本文】
◆カーエレクトロニクス業界再編の構図!◆
ケンウッドがビクターと経営統合する。
松下は子会社だったビクターの改革だけは放置してきた。
持ち株会社にビクターの株を売却し、ケンウッドが自社よりも大きいビクターを飲み込むというもの。
ケンウッドはキングスネークになれるかどうかに関心が集まる。
キングスネークは自分より倍以上も大きい大蛇を飲み込む最強の蛇だ。
カーエレクトロニクス業界では、日立がクラリオンを買収、アルバインをアルプス電気が、富士通テンを富士通が買収、そして富士通テンはデンソーと強固な関係を築くという具合だ。
考えてみるとカーエレクトロニクス関連メーカーでパイオニアだけが独自路線を歩んでいる。
パイオニアは最新の商品を開発する力に長けているがマーケティング力と営業力は劣る。
ケンウッドとビクターの経営統合が一件落着後、更なる再編が加速することは間違いなさそうだ。
=コンピテンシー宣教師=
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配信元は、彩愛コンサルピア
Windows Mode 2月号「人間力養成講座」の中で「読んでおきたい一冊」として採り挙げられました。
著書「中堅・中小企業のためのコンピテンシー入門」
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