2007年 12月 09日
健康食品の成長にに水をさしたのは誰か!
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【本文】
■健康食品の成長にに水をさしたのは誰か!■
世の中には「トレンド軸」と「成長軸」の二つがある。
トレンドは一時のブーム。
だから流行歌のようなものだ。
ブームが去ればむしろお荷物にさえなりかねない。
一方、成長軸は今後益々成長していく機軸だ。
その中の一つが「健康」というキーワードだった。
ネコも杓子も特定保健用食品(トクホ)の認定を取得することに奔走した。
たとえば花王のヘルシア緑茶もその一つ。
これが大ヒットだった。
ファンケルのサプリメントも急成長の牽引役になった。
だれでも、いつまでも健康でいたい、美しくありたいと願うからだ。
だが、今健康食品は右肩下がりになってしまった。
この成長軸に水をさしたのはあの「あるある大辞典」の捏造放送だった。
そのほかにも偽装まがいの表示をした健康食品も数多くあった。
このような不祥事がなければ、成長の軌跡に乗っていたはずなのに。
今もってテレビの報道にはやらせまがいが横行しているのは残念なことだ。
報道関係者は事実を客観的に伝えるという使命に徹しないと経済にまで影響を及ぼしてしまうということだ。
=コンピテンシー宣教師=
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配信元は、彩愛コンサルピア
Windows Mode 平成19年2月号「人間力養成講座」の中で「読んでおきたい一冊」として採り挙げられました。
著書「中堅・中小企業のためのコンピテンシー入門」
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