2007年 12月 24日
山一マンたちの気がかりなその後!
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【本文】
■山一マンたちの気がかりなその後!■
テレビ東京のガイアの夜明けで山一證券の元社員たちの姿が報道された。
山一マンたちの仲間の一部は定期的に会合を持ち旧交を温めている様子だ。
しかし、多くの人は職を転々としてさまよっている。
メリルリンチに多くの人が移ったが業績が思わしくなく転職を余儀なくされた人も多い。
中には宅配便の集荷センターでフリーター同然で働いている人もいた。
倒産前は30代半ばで年収1千万前後。
結構リッチな生活ができていたわけだ。
元山一マンの中に、金融機関へ人材を送り込む人材紹介業で成功している人がいた。
山一マンたちも彼の世話で再就職できた人は多い。
その彼が「山一證券」の商標権を登録して取得していた。
10年過ぎれば同じ商標を取得することができるらしい。
6年後をめどに「山一證券」を再興させるという壮大な野望を持っていた。
もう一度仲間が集まって同じ社名の会社で仕事ができたらどんなに幸せなことか。
「社員は悪くありませんから。悪いのはわれわれ経営陣ですから」。
当時の野澤社長の涙の記者会見から10年。
経営者の責任の重みを感じずにはいられない。
=コンピテンシー宣教師=
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配信元は、彩愛コンサルピア
Windows Mode 平成19年2月号「人間力養成講座」の中で「読んでおきたい一冊」として採り挙げられました。
著書「中堅・中小企業のためのコンピテンシー入門」
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