2008年 03月 02日
理系学生激減のわけは!
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【本文】
■理系学生激減のわけは!■
近年、理系を目指す学生が激減している。
かつては毎年50万人以上いたが今は28万人に激減しているという。
大手のメーカーでさえ優秀な理系の学生を獲得するのに四苦八苦の状況だ。
昔は理系といえば花形だった。
技術を身に付けていれば食いっぱぐれがないといわれていたからだ。
「芸は身を助ける」というわけだ。
3Kというキーワードがある。
鋳物、塗装、めっき業界、倉庫業界などは3K職場と揶揄されたこともあった。
「くつい、汚い、危険」というわけだ。
メーカーやソフト会社の職場は新3Kだ。
「きつい、厳しい、帰れない」
追加するなら「結婚できない」で4Kだ。
残業、残業の連続。
体調を崩し、うつになる人も。
だからといって給料が格別いいわけでもない。
学生はよく研究していて技術系ビジネスマンの実態を知っている。
技術者不足は日本のものづくりを危うくしている。
今すぐ労務改革に着手なければ。
=コンピテンシー宣教師=
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