2008年 09月 19日
ジタバタ大臣、ドタバタ辞任の真相は!
【本文】
◆ジタバタ大臣、ドタバタ辞任の真相は!◆
「事故米を食べても健康には問題はない。だからジタバタしていない」と暴言を吐いたのが太田農水大臣。
「農水省に責任はない」とこれまた暴言を吐いたのが白須事務次官。
農水省前には市民が集まり気勢を上げた。
二人とも本当にバカなヤツだった。
工業用、たとえば接着剤用として三笠フーズに販売したといったいたのは真っ赤なウソと判明した。
接着剤メーカーから米粉は糊の原料には使っていないことが暴露された。
つまり、口からでまかせの説明をしていたのだ。
辞任表明している福田首相が珍しく動いた。
こんな状況の中では衆議院選挙は戦えないからだ。
温厚な福田首相が「農水省は古い体質」と切って捨てた。
どっちみち、太田大臣は事務費の疑惑がある。
ならばここで退場してもらうほうが傷口が少ないと判断したためだろう。
辞任という形をとったが事実上の更迭だ。
それにしても農水大臣は、カスばかりを任命するのはなぜか。
なんたら還元水で自殺した大臣、絆創膏大臣、そしてもう一人山形の禿げ頭大臣、そして今回の太田大臣と続く。
共通しているのは事務所費問題だ。
外務大臣や財務大臣はキーマンを当てるがそれ以外は誰でもいいという人事が横行している。
農水省と業者の癒着は、今後もっとぼろが出てくるに違いない。
=コンピテンシー宣教師=
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