カテゴリ:海外進出( 12 )

スズキが進出しているインド以外では軽自動車が売れたという話は聞いたことがなかった。
しかし、今スリランカで中古でも爆売れ状態だというから驚く。
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■ 中古の軽自動車がスリランカで爆売れでうれしい悲鳴! ■
軽自動車の規格そのものが国際規格に適合しないため国内でしか売りないのだそうだ。
だが、ここにきて状況は一変している。
中古なのにスリランカでは軽自動車が爆売れ状態だそうだ。
中古でも日本円で250万円というから驚く。
はっきり言って国内の市場は頭打ちだ。
若者が車を買わない。
買わないというか、買う余裕がないということだろう。
スリランカでは京都や岩手県の販売台数以上も売れるというからメーカーにとってはうれしい悲鳴だろう。
名付けて「ガラ軽」の爆売れと称しているとか。
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タイに対して中国は資金提供も提案していた。
だが、タイは中国高速鉄道ではなく日本の新幹線を選択したようだ。
コストと安全性を天秤にかけた賢明な選択である。
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【本文】
■ タイは中国高速鉄道ではなく日本の新幹線を選択。コスト優位だけではない! ■
タイ高速鉄道計画に新幹線を導入することを前提とした事業化計画を行うことで覚書締結となった。
中国は東南アジアの高速鉄道市場を巡って日本と競争してきた中国高速鉄道にとっての敗北を認めた。
これまで日本の新幹線は台湾への輸出実績しかない。
だが、タイ当局は考えた模様だ。
中国のほうが初期投資は安いが、以降の金利が高い。
それに安全性は何物にも代えがたいと判断した。
脱線した列車を穴を掘って埋めてしまうほど見せたくなかった事故の一部始終。
あのような映像を見てしまえば導入に二の足を踏む。
しかも中国高速鉄道は中国の独自技術ではなく、日本の技術の模倣がほとんどだ。
しかも基幹部品は日立など日本の大手企業から調達している。
50年間死亡事故ゼロの新幹線のほうが誰が見ても安心である。
悔しい中国は今後どのように動くか注視したい。
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「焼き餃子」対「水餃子」。
日本人ならどちらでもいいが、でも基本は焼き餃子だ。
羽根つきでパリッとした食感、そして中はジューシィ。
でも中国は水餃子でないとダメらしい。
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【本文】
■ 餃子の王将が中国から撤退のわけは! ■
餃子の王将が中国から撤退するという。
いったいなぜか。
日本では餃子の王将は670店ほどチェーン展開されていて、ほとんどの店舗が黒字経営だ。
2005年に中国に進出して6店舗ほどを運営していたが10年間で2億4千万円ほどの赤字を出した。
日本では焼き餃子が基本だからもちろん焼き餃子を売りにしようとした。
ところが中国では水餃子が基本だ。
台湾も水餃子と聞く。
「郷にいっては郷に従え」で、水餃子に切り替えればうまくいくのではないか。
だが、思い切って撤退を決断したようだ。
海外では寿司ブームだが、魚を生で食べない国も多い。
そのような国では、生魚にこだわらず、フルーツをネタにして寿司を握ったりして、成功している例もある。
日本流を強行するか現地に溶け込むか、これが問題だ。
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中古車が海外に輸出されて余生を送っている話はよく知られている。
このたび、ミャンマーでは久留里線を走っていた電車が余生を送っていることが分かった。
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【本文】
■ 久留里線の電車がミャンマーで大活躍。自動扉に冷房が大ニュースに! ■
かつてJR久留里線を走っていた車両(キハ38)5両が8月からミャンマーの国鉄で再利用されているそうだ。
ミャンマー初の自動扉にエアコン付車両として現地では大ニュースになったという。
ミャンマーの電車は通常扉なし。
乗客は飛び降りたり、飛び乗ったりするのが常識だ。
扉が閉まっているため、乗りはぐる乗客が出る始末だという。
ミャンマーではビンビンに冷やすのがおもてなし。
冷房車が人気になるわけだ。
切符も通常よりも3倍ぐらい高いとか。
後進国で再利用されて喜ばれるのはいいことだ。
日本はすごい国だと思ってもらえるだけでもありがたい。
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今や中国は地球のギャングだ。
他国の非難などまるで屁の河童だ。
厄介な存在になったものだ。
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【本文】
■ 我が国の中国離れが加速。上海の在留邦人1万人近く減少! ■
中国上海の在留邦人数の統計を取り始めたのが1994年だそうだ。
それ以来年々在留邦人の数が増え続けてきた。
しかし、初めてマイナスを記録したという。
昨年の10月時点での上海在留邦人は4万7700人となり、前年の5万7400人から9700人も減少し、5万人を割り込んだ。
要因は二つ考えられる。
日中関係の悪化とPM2.5による大気汚染だ。
もう中国へ新たな投資はしない。
できるだけ穏便に撤収する企業が増えている。
中国は、もはや地球のギャングと化した。
アンタッチャブルだ。
各国から非難されても屁の河童だ。
中国は経済の減速、ウイグル族のテロ活動、高齢化社会など難問を抱えている。
接し方を研究する必要があるのではないか。
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平和堂はデモで店舗があれほど破壊されたのに再会に踏み切った。
デモでやられたわけではないが、ヤマダ電機は南京から1年余りで撤退を決めた。
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【本文】
■ ヤマダ電機が南京から撤退。反日感情で商売にならない! ■
ヤマダ電機が第3番目に出店したのが南京だった。
南京を足がかりに上海進出を目論んでいた。
だが1年余りで撤退することになった。
一番の要因は反日感情による逆風。
それと日本でのヤマダ電機のノウハウが中国では通用しないようだ。
ヤマダ電機のノウハウは、比較広告という手法だ。
近隣の競争相手の価格を徹底的に調べ上げて、それよりも安い価格の広告で顧客を呼び込むというもの。
ヤマダ電機に限らず、もう中国に出店するメリットはないのではないか。
早めの撤退は正解だと思う。
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大学を出て海外に出ていくか、手に職をつけて海外に出ていくか。
それは人それぞれが決断することだ。
たとえば寿司職人になって海外で活躍するのもいい。
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【本文】
■ 寿司職人になって海外に出る若者が増えている! ■
海外では日本食ブームが続いている。
特に寿司職人は引っ張りだこだ。
昔は、「出前3年 飯炊き5年 巻物握って早や8年」 といわれたものだ。
だが、そんなことは言っていられない。
たとえば「寿司アカデミー」という寿司職人養成の専門学校は大盛況だ。
一年で卒業して卒業生のほとんどが海外へ出ていく。
海外では握り寿司よりも巻物、太巻きが人気らしい。
中に入れるぐは現地の食材、中でも果物が多い。
現地のお客様は、日本人の職人が握ったすしだと新米の職人でもおいしく感がるのであろう。
若者は、いろいろと手に職をつけてどんどん海外に羽ばたいてほしい。
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日本のモノづくりがダメならアニメがある。
海外では、日本のアニメは人気がある。
あの「巨人の星」をインドご当地版に作り直して輸出するそうだ。
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【本文】
■あの「巨人の星」、インドご当地版を輸出。インド人が日本のアニメにはまる!■
インドの人口は約12億人。
日本のざっと10倍だ。
カースト制度の影響もあって、貧しい国だったが、今毎年8%の経済成長を続けている。
インドの子供たちは日本のアニメが大好きだ。
ドラエモンなどは人気が高い。
そこで目を付けたのが、あの「巨人の星」。
だが、残念ながらインドでは野球はなじみがない。
その代わり、クリケットは盛んだという。
野球をクリケットに衣替えして、インドご当地版「巨人の星」を作成中だと言う。
もう一つ引っかかるのは、インドには「ちゃぶ台」はない。
ちゃぶ台をひっくり返すシーンをどのようにアレンジするのか、興味深い。
いずれにしても、インドでも「巨人の星」はヒット間違いなさそうだ。
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戦前に、子供たちの集団疎開というのがあった。
今、中小メーカーの海外への集団移転が始まりつつある。
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【本文】
■超円高、富山の中小金型メーカーが集団でインドネシアへ!■
超円高が止まらない。
安住淳財務相は4日のNHKの討論番組で、「歴史的な円高水準が続く為替市場について「投機的な動きを注視していく」と語った。
だが、製造業は堪忍袋の緒が切れた。
富山県で、金型メーカーなど18社が集まる「富山県金型協同組合」が、インドネシアに工場を建設して集団で海外進出することになった。
単独での海外展開が難しい中小企業も集団でなら何とかなると考えての結果だ。
超円高を「注視する」というメッセージでは何の効き目もないことは明白だ。
投機は明らかなのだからドル買いに介入してでも阻止する姿勢を示す必要があるのではないか。
9日から開かれる先進7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)にて介入せざるを得ないと声高にメッセージしてほしい。
そうしないと、益々製造業の空洞化かが進み、雇用も縮小してしまう。
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佐渡へ、佐渡へと草木もなびくよ。
インドへ、インドへと自動車メーカーはなびくよ。
100万円を切る小型車をこぞってインドへ投入する。
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【本文】
■インド、インドへ自動車メーカーはなびくよ!■
いち早くインドに進出した自動車メーカーは軽自動車のスズキだった。
鈴木修会長はシェアトップになれる国に進出したかった。
それがインドだったと言っていた。
人口は中国に次いで多い。
しかも最近急速に経済力をつけてきた。
トヨタもホンダも100万円を切る小型車を開発して、インドへ投入する準備を整えた。
そして日産はマーチを75万円前後でインドに投入する準備を整えた。
中国は中型車~大型車が主流だがインドは小型車が主流だ。
部品の現地調達率を80%にまでアップし、コストを抑えた。
さらに不要と思われる機能を取り払い、コストを抑えた。
北米やEUはもう頭打ち。
自動車メーカーは一斉にインドへなびく。
そしてインドを拠点に後進国への輸出も目論む。
果てしない価格競争と陣取り合戦は続く。
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