2022年 01月 18日
仕事が速いことができる人の条件です!
まず仕事が早いこと。これが仕事ができる人の前提条件である。ではスピードアップを図るにはどうすればいいのか。それはプライオリティ(優先順位)である。
~堀場雅夫氏の言葉~
========================
【本文】
■仕事が速いことができる人の条件です!■
もたもたしていて、仕事の遅い人は多い。
しかし、当の本人は遅いとは認識していないから始末が悪い。
できる人の条件は仕事が速いことだ。
□ 複数抱えている仕事に正しく「優先順位」を付けること
□ 着手したら仕事に集中できるように「段取り」をキッチリ整えること
複数の仕事を同時並行でやることははっきり言って不可能だ。
仮に同時並行でやれば、ほとんどの場合、ネズミの食い散らかし状態になってしまう。
結局何一つ完遂できないと言う最悪の結果を招く。
中には、仕事は速いが雑で出来栄えのよくない人がいる。
このような人は、セルフチェックを入念に行い、出来栄えに気を使うようにすることだ。
そうすれば、「仕事の速さ」と「出来栄えのよさ」を両立できるようになる。
=コンピテンシー宣教師=
============================================
コンピテンシーを学びたい人にお勧めの本は、こちら
メルマガ「コンピテンシーを磨けば仕事のできる人になれる」は、こちら
メルマガ「問題解決メルマガセミナー」は、こちら
============================================
2022年 01月 17日
転職を考えるなら問題解決力を磨いておくことです!
いくら技術が優れていても、問題意識の低い人はプロとは言えないのである。
~村上元彦氏の言葉~
==========================
【本文】
■転職を考えるなら問題解決力を磨いておくことです!■
大企業に勤めている人ほどいつリストラに遭うか分からない時代だ。
今や、大企業は業績不振になれば容赦なく大量にクビを切る。
大企業のユニホームを着て、肩で風を切っていた人が奈落の底に突き落とされるわけだから、一寸先は闇だ。
大企業で一つの歯車として働いていた人は、狭い分野のスペシャリストではあるが、他社では通用しにくい。
「転ばぬ先の杖」と言うことわざがある。
どこに行っても必ず役に立つのが「問題解決力」だ。
「問題解決力」に長けた人は貴重な人財だ。
「問題解決」には、問題の内容と質によってさまざまな解決手法がある。
まずはそれらの手法を常日頃からしっかり身に付けておくことだ。
そうすれば、リストラの募集が始まったら退職条件のいいうちに胸を張って応募できる。
=コンピテンシー宣教師=
============================================
コンピテンシーを学びたい人にお勧めの本は、こちら
メルマガ「コンピテンシーを磨けば仕事のできる人になれる」は、こちら
メルマガ「問題解決メルマガセミナー」は、こちら
============================================
2022年 01月 16日
難しいことですが思いやりのある人を目指すことです!
成熟した人とは、自分の気持ちや信念を表現する勇気と相手の気持ちや信念を尊重する思いやりのバランスの取れている人のことである。
~スティブン・R・コヴィー氏の言葉~
========================
【本文】
■難しいことですが思いやりのある人を目指すことです!■
相手かまわず “ずけずけ”とものを言う人がいるが、このような人は、相手の気持ちや信念を尊重する思いやりは薄い。
逆に、自分の考えや気持ちを率直に表現しない人もいる。
こんなことを言ったら相手に悪く思われたり嫌われると言う気持ちが先行するのだろう。
自分の考えや気持ちを率直に表現することと相手の考えや気持ちに対する思いやりのバランスが大切になる。
そのほうがお互いに理解し合えるからだ。
人間だから誰でも好きな人もいれば嫌いな人もいる。
嫌いな人を避けていれば、相手も自分のことを煙たく思うだろう。
胸襟を開いて話し合うことは大切だが、実はそれが難しい。
思い切って相手の考えや気持ちに対して、こちらから思いやりを示してみることだ。
“成熟している人”と感じてもらえれば相手もきっと心を開くだろう。
=コンピテンシー宣教師=
============================================
コンピテンシーを学びたい人にお勧めの本は、こちら
メルマガ「コンピテンシーを磨けば仕事のできる人になれる」は、こちら
メルマガ「問題解決メルマガセミナー」は、こちら
============================================
2022年 01月 15日
ビジネスマンは「そのうち」を禁句にすべきです!
望ましい結果を確実に生むための唯一の手段は「すぐ」を座右の銘にしてそれを確実に実行することだ。
~ケリー・グリーン氏の言葉~
=============================
【本文】
■ビジネスマンは「そのうち」を禁句にすべきです!■
私は若いとき日立製作所の子会社で働いていた。
上司からオール日立の研修会があるから参加するように促された。
品質管理に携わっている中堅社員が日立の各工場と子会社から選抜されて20人が参加する約1ケ月間に亘る研修だった。
座学だけでなく日立製作所のいくつかの工場見学も研修に含まれていて実践的だった。
ところが研修はそこで終わりではなく、1年後に同じメンバーが集められ、各人が自分の会社に戻ってからどんなことを実践してどんな成果を挙げたかを発表させられた。
講師陣から鋭い質問が浴びせられ、実践の仕方に問題があれば厳しく正された。
多くの企業では、研修でいくらいいことを学んでも実際の仕事に採り入れて成果を出すところまでフォローされることはないのではないかと思う。
なぜ実践しないのかと問われても「そのうちやるつもりだ」などと茶を濁す。
ビジネスマンは「そのうち」を禁句にし、「直ぐ」を座右の銘にすべきだ。
=コンピテンシー宣教師=
============================================
コンピテンシーを学びたい人にお勧めの本は、こちら
メルマガ「コンピテンシーを磨けば仕事のできる人になれる」は、こちら
メルマガ「問題解決メルマガセミナー」は、こちら
============================================
2022年 01月 14日
ビジネスマンは時には歩み寄ることも必要です!
自分にどれだけの柔軟性があるかを考えてみよう。新しいアイディアに対しては、直ぐに拒否反応を示してはいけない。柔軟性のある人はまず考えるのだ。
~ドン・エシック氏の言葉~
===========================
【本文】
■ビジネスマンは時には歩み寄ることも必要です!■
人の意見は何かと理由を付けて反対する人がよくいる。
ウマの合わない人がいい意見を述べても、それに対して直ぐに拒否反応を示す人もいる。
反対する人は語調が荒々しくなるだけでなく、不満さ加減が表情にも出るものだ。
そのような人は「協調性」なるコンピテンシーが欠けているから自分の意見に同調する人としか議論したがらない。
反対意見の人の話でもよく聞き、話し合ってみれば80%以上は意見が一致している場合が多い。
残り20%で“歩み寄り”を見つければ、意見は集約されて合意に至る場合が多い。
柔軟性は、決して相手に迎合することではない。
不一致の部分を歩み寄れるように意見を調整することだ。
交渉ごとのうまい人は全て歩み寄りに至るプロセスを経ている。
ビジネスマンは、時には歩み寄ることも必要なのだと心得ておくとよい。
=コンピテンシー宣教師=
============================================
コンピテンシーを学びたい人にお勧めの本は、こちら
メルマガ「コンピテンシーを磨けば仕事のできる人になれる」は、こちら
メルマガ「問題解決メルマガセミナー」は、こちら